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約束の時間

 今の時代だからこそ、約束の時間を守らない人は何を考えているのかと思ってしまう。

 これは、仕事でもオフの時でも同じである。スマホやガラケーがなかった時代、約束の時間を守るということに対してはシビアなものであった。何しろ、約束の相手に対して、連絡を取りようがなかったからである。

 そのために、JR(国鉄)だった時代、駅には伝言板が置かれていた。そこには、次の待ち合わせ場所や時間を書いていた。なので、約束の時間を守るといったことは、それこそ、平気で遅刻をするということは許されなかった。

 しかし、今の時代、約束の時間を守ろうといった意識が低いと言わざるを得ない。その理由として挙げられるのは、いつでも、連絡が取れる時代になったからである。なので、人を待たせるといったことには、罪悪感を抱くことに対して希薄である。

 そういった人の共通点は、オフの時に平気で遅刻するので、仕事に対しても、平気で遅刻する。周囲に対して気配りが出来ていないと言っても過言ではない。結局自分のことだけしか考えられていない。

 自分が遅刻することによって、他人が迷惑をこうむるといったことにまで頭が回っていない。ましてや、今の仕事はシフトで働いているので、遅刻された分、他の人にその影響が及ぼす。

 それに加えて、仕事を対する姿勢もおざなりである。働いた対価としてお金は発生する。そうなれば、プロ意識を持って仕事に向き合わなければならない。そういった面では、朝起きてから、出社の準備をする。

 その時に、少しの時間でもいいから、今日は、何に対して注意をするべきなのか、昨日までの失敗をどうすれば、改善できるのかを考えることが重要である。そして、自宅に帰る時には、その日に起こったことを振り返って次にどうすればいいのかを確認することを終えるまでが仕事と言える。

 何も、拘束時間だけが仕事だけではない。こんなことを言えば、反感を抱く人がいるかもしれないが、仕事をするということは、自宅から帰宅するまでの時間が、個人的には、仕事の範疇であると考えている。オフの時は、それこそ、仕事を忘れて、きっちりと、オンとオフを切り替えていけば良い。それこそが、プロフェッショナルと言えるのではないだろうか?今後も、そういった考えを持ちながら頑張っていきたい。

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