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おひとり様を究める

 よく、ピザのチラシがポストに入っている。一人暮らしだというのに。そんなの頼めるかと思っていた。ところが、何を思ったのか一人なのに頼んでしまった。結果は、頼まなきゃよかったということだ。

 何しろ、Mサイズでも相当な量である。一人で食いきれるだろうかと心配したくらいだ。最初は、美味しく食べていたが、半分くらいになると、ただ食べているだけという状態である。味わうという余裕がない。最後は、拷問に匹敵するくらいだ。まあ、拷問は受けたことがないので比喩として使っているだけである。

 それにしてもだ。やはり、ピザは大人数でワイワイ言いながら楽しみながら食べるものだと痛感した。一人で食べるのは虚しい。いくら、美味しくても美味しいねと言う相手がいないので、一人で、美味しいなこれ。と独り言を言うくらいだ。

 あまりにも、哀しすぎる48歳のひとりピザである。寂しいバツイチ男の哀愁が背中で物語っている。もう、二度と頼まないと思う。何か、とち狂ったら頼むかもしれないな。大抵、注文するのは、弁当か寿司なのだけれども、どれも高くつくから今は頼んでいない。たまには、頼みたい気分になるときがあるけれどね。

 それでも、ひとりピザは虚しすぎる。せめて、二人だけでもいいから、ピザを頼みたいね。それで、二人で話をしながら食べたいものだ。贅沢を言えば、女性がいいけれど、僕と一緒にピザを食べてくれるそんな奇特な女性はいないので、この際、男友達でもいいや。

 実際、男友達の方が話は盛り上がるだろうしね。女性が相手だと何を話していいのか分からないから。何はともあれ、無性にピザを食べたくなったときには、友達を呼んで食べるのが一番だな。それでも、晩遅くに食べたくなったら、ひとりピザをするかもしれないな。

 おひとりさまなは慣れているけれど、ピザのおひとりさまは慣れないな。この際だから、おひとりさまの道を追求して、一人焼肉、一人カラオケ、ひとりピザ、を克服したら面白いかもね。エッセイのネタになるから。周囲からは、何を思われてもかまわない。おひとりさまを極めていこうと思う。

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カレーライスを見ると

 カレーライスを見ると、黄レンジャーのことを思い出す。やはり、カレーと言えば黄レンジャーだと、しつこいように繰り返すけれど、幼少の頃に見た秘密戦隊ゴレンジャーは、僕にとっては、かなりのインパクトがあった。ゴレンジャーというくらいだから、5人のメンバーで構成されている。

 まずは、赤レンジャーはほかの隊員たちをまとめるリーダー的存在。青レンジャーは、スマートで恰好が良くて華やかさがある。一方の緑レンジャーは地味だけれど職人気質、桃レンジャーは、紅一転、女性で青レンジャーとは別物の華やかさをまとっている。問題の黄レンジャーは、お調子者で他の隊員はスマートなのに対して太っている。これだけでも、充分に虐げられている。しかし、彼はそんなことはお構いなしにマイペースである。

 そんな黄レンジャーの大好物がカレーライスである。何故、カレーライスなのか、未だ持って謎である。しかも、大好きなカレーライスを食べているときに、敵がやってくる。黄レンジャーは慌てて食べようとするけれど、敵は待っていてはくれない。なので、泣く泣く出動するはめになる。

 だから、黄レンジャーは出動の時点で怒り心頭である。敵に対して、「怒ればでっかい噴火山じゃい」と言って、相手をけちらすのである。下に恐ろしきかな食べ物の恨み。カレーライスと言っても、本格的なカレーライスとは違い、ハウスバーモンドカレーを食べていたように、僕は記憶している。

 要するに黄レンジャーはお子ちゃまの口なのである。良い歳をした大人がバーモンドカレーを食べられなかった腹いせに敵をやっつけるというのは、ある意味痛快ではあるが、そんなに怒らなくてもという気持ちでテレビを見ていた記憶がある。それ以来、戦隊もののシリーズで黄色をまとった隊員たちは、黄レンジャーほどのインパクトがない。それくらい、黄レンジャーは僕にとっては異質の存在だと言える。

 あの独特の雰囲気は、カレーライスと黄レンジャーの組み合わせによって、化学反応を起こして、お茶の間のちびっ子たちに、カレーライスを食べてみたいと思わせる一方で、黄レンジャーに対して、すこし厳しい目線で見ている。好きなキャラクター投票があれば、ダントツで、黄レンジャーは最下位になると思うな。

 カレーライスは好きだけれど、黄レンジャーは好きじゃない。好きなのは、やはり青レンジャーや、女の子が見ていれば桃レンジャーになるんじゃないかな。黄レンジャーを語るときには、注意深くしているんだろうな。黄レンジャーは、あまり好きじゃないけれど、カレーライスは好きだという矛盾した心がちびっ子たちの心を、ある意味で鷲掴みしている。だから、黄レンジャーとカレーライスの融合によって生じる存在感は半端じゃないと僕は考える。

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海外ドラマあれこれ。

 手詰まりになった時に、人は、どうすれば解決できるのかを考える。

 そして、その解決策を見出す方法として、映画やドラマを鑑賞したり、自己啓発の一環として読書をしたりする。映画やドラマなどは、必ずと言っていいほど、主人公は壁にぶち当たる。そこで、どのようにして解決していくのかを模索している姿を描いている。

 その中で、僕が注目しているドラマは、海外ドラマになるが、「ジャックライアン」である。CIAの分析官で活躍している。シーズン1では、その活躍を余すことなく描かれている。

 彼の、聡明な分析によって、テロリストを追い詰めていく姿は圧巻である。まずは、着目する点としては、人とは違った視点で物事を観察して、そこから分析を行い、的確な道筋を選んでいる。

 このことは、私生活にも活用できる。どのように、その答えを出したのかということを、逆算することによって、その分析が正しかったかどうかを判断するうえで役に立つ。そのことを繰り返し行うことにより、まずは、行動を起こす前に、立ち止まって考え、冷静になってから回答を出して行動に移すということだ。

 もちろん、人間だから過ちを犯すこともあるだろう。ただ、同じ過ちを出来るだけ繰り返さないようにすることが重要だ。二度あることは三度あるといった諺もあるが、反対の意味で、三度目の正直という諺もある。まずは、全体を俯瞰でみることが大事である。

 常に、冷静になって問題を把握してから、分析を行ってから回答に導かれることだろう。そうすれば、どんな大きな問題でも、どこかにほころびがあるものだということに気づく。そこから、侵入していき問題を解決することが出来ると、僕は信じている。

 このように、ドラマからでも学ぶべき点は非常に大きい。それに、アメリカのドラマは、まずは、放送されるまでに、数々の障害をクリアしていかなければならない。秀逸な脚本と、それを見事に演じる俳優たちを抑えながら、まずは、パイロット版というドラマを作ってから、それを見せてから放映できるかどうかの判断を待つ。

 そうすることによって、様々なドラマが創られ、そして、その中で最も優れている作品を放送するのだから、まず、人の目を引きやすいドラマが創られていく。だからこそ、長いシーズンが続くのである。こういったことを一つ知っているだけで、作品に対する評価が上がる。多方面からの視点で見られるようになるので、これからも、自分が感じたことや、思っていることを述べていきたいと思う。

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どんな物語にも

 どんな物語にも起伏がある。

 それと同じように、生きていれば山あり谷ありだ。だから、今、落ち込んでいても、諦めさえなければ、必ず、浮上するだろう。それを、信じて生きるしかない。喩え、目の前の景色が真っ暗で見えなくても。

 それでも、前に進むしかない。それを、僕は呪文のように唱えている。それがなければ、精神状態が保てない。あとは、気分転換にドラマを見ている。今、観ているのは、海外ドラマだと、ジャックライアンである。

 このドラマは、トム・クランシーが描いている小説の中で、物語の主人公であるジャックライアンというCIA分析官の活躍しているドラマである。物語もスピーディーに描かれていて、とても見どころがあり面白い。

 そして、国内のドラマでは、「まだ結婚出来ない男」や「同期のサクラ」を観ている。両方とも、面白い作品ではある。ただ、短いスパンなので、海外ドラマや、昔のドラマに比べてみると、物足りなさを感じてしまうのは僕だけなのだろうか?

 ただ、そうはいっても、短いスパンの中でも、魅せているドラマ作りをしているのは、一目に値するだろう。今の時代、多様すぎるニーズがあり、しかも、ネットの普及によって、自分が好きなものだけを観るというスタイルがあるので、現代では、ドラマ作りも難しいのだろうと想像に難くない。

 だから、今のスタイルになっているのだろう。そうは言っても、面白くないドラマもあるので、とりあえずは、国内ドラマだと、第一話を観て、自分の中で評価をくだす。そして、これは、観る価値があるかどうかという結論を出す。

 時間は、無限ではないので貴重な時間を無駄にしたくないので、今後も、こういうスタイルでやっていきたい。昔は、映画鑑賞や、読書に時間を費やしてきたのだけれども、今は、ほとんど、読書はしていない。その時間をひねり出すことが出来ていないのが、反省するところだろう。

 面白いエッセイや、小説をたくさん読んで、自分の中にある引き出しを増やしていきたい。今後の、エッセイ作りにも活かしていきたい。さて、明日からは、今、観ているドラマの見所や、面白いところなどを紹介していきたいので、どうか、よろしくお願いします。

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リスタート

 環境が大きく変わり、かなりストレスを感じている。

 そのため、躁鬱病の状態が酷い。どれくらいなのかというと、鬱の状態が酷く、精神状態は、日々により変化して、仕事に支障をきたしている。それに加えて、不眠状態が続いて、平均すると、2時間くらいしか眠れていない。

 これまでは、壁にぶちあたったときには、逃げ出してしまっていたが、今回は、何とか踏ん張っているところだ。ただ、その状態も、日々、厳しくなってきているのが現状である。

 しかし、それでもかまわないから、表現することを再開することによって、現状打破を狙っている。今の自分に出来ることをすることからやっていくことが、何よりも閉塞感を払拭することが狙いである。

 だから、僕が、今、出来ることと言えば、日々の仕事をこなしながら、最大限の力を込めてエッセイを紡いでいきたい。いわば、再スタートをきることにした。不器用ではあるが、僕から何かを発信するということは、エッセイを書くことということを再認識した。

 もし、出来ることならば、面白いエッセイを書き続けることによって、道が開けばいいと考えている。そのためには、日々の情報収集や、自分が面白いと感じたドラマや映画などに触れていき、そのことについて、語って行きたい。

 再開にあたり、僕の現状を伝えよう。携帯料金も滞納が続いていて、今は、連絡を取るのは、メールか公衆電話でしかない。恥ずかしい話だが、それも現実である。それを受け止めて、今から何が出来るのかを模索しながら生きている。

 それに加えて、その日暮らしが続いている。3日ほど、出勤すれば給料の前払い申請をしているので、まとまったお金は入ってこない。この現状をどうすれば打開できるのかを考えてはいるものの、それも、ままならない。

 何とか、ポケットWi-Fiがあるので、それで、ネットやアマゾンプライムも利用できているので、冷静に考えると、まだ、最悪とは言えないだろう。しかしながら、今の生活に満足はしていない。まぁ、満足した時点で、人は成長が止まるので、少し上を向きながら、挑戦を続けられるように努力していきたい。

 なので、いろんなスタイルでエッセイを書いていきたい。試行錯誤しながら、自分にあったものを提供していきたい。そして、必ず、今の生活から這い上がれるように頑張って行こう。所詮は、負け犬の遠吠えかとも、思われても仕方がないが、そんな言葉にも負けずに、やって行こう。今後も、よろしくお願いします。

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