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後世に残して

 様々な経験を経て、今の僕がある。

 だから、過去を否定するということは、今の自分を否定することに繋がる。しかしながら、過去のことを思い出したくないものもある。僕にとっては躁鬱病を患ったときである。その当時の出来事は、まるで霧のかかったかのように、記憶はぼんやりとしている。

 これは、自己防衛本能が働いているということではないのかという推測が出来る。あまりにも、鮮明に想い出すことが出来たとすれば、僕の精神状態がもたない。断片的な記憶だからこそ、平常心が保てていると思う。

 過去にさかのぼると、似たような過ちを繰り返したことがある。目を覆いたくなるような失敗をした経験もある。それでも、生きているのは、僕にとって何かしらの意味があるだろう。

 そんなことを考えるならば、今まで経験したことを後世に伝えることが自分に課せられたものだと痛感せざるを得ない。ならば、どうやって、僕の体験を伝えることが出来るのかと考えた場合、今、こうして書いているブログによって伝えていければと思っている。

 今後は、自分が体験した事柄を、分かりやすい言葉に変換して伝えることが出来ればと考えている。決して、ネガティブな表現をすることのないようにしていきたい。読めば、ほっこりと出来るようなエッセイとして書いていければと思う。

 基本的に、僕は、楽しめて笑えるようなエッセイを書くことをメインとして考えている。現状は、あまり、楽しめて笑えるようなものを提供できていないのも事実である。それらを、鑑みて今後のエッセイに活かせていければと思っている。

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